診療への取り組み
私たちは処置直後の状態だけでなく、5年後10年後、さらにその先の状態を予測し、患者様に伝えるようにしております。
予測するには十分な知識と経験が必要です。それを得るためには、常にアンテナを張りめぐらし情報を整理して、スタッフ一同アップデートし続ける努力を惜しみません。
決して自分自身おごることなく過信せずに医学的な根拠を持ち、偏った考えをすることないよう心がけております。
新しい技術や材料機材もどんどん情報収集を行い、有効であれば患者様にフィードバックさせていただきます。
また予測よりも良い結果となるよう、メンテナンスにも力を入れております。
衛生管理に対する取り組み
院内感染を気にせずに患者さまに過ごしてもらえるように、当院はさまざまな取り組みをしています。
例えば、歯を削るタービンやコントラといったものまで、使った器具は個別滅菌を行い、使い回しをすることはありません。滅菌後は滅菌パックにて密封して保管し、治療の直前まで清潔に保管できるようにしました。
さらにヘットライトやチェア周りのボタンなど、診察時に触れる部分はフィルムで覆い、治療ごとに交換しています。
またエプロンやコップなど、できるものは使い捨て製品を採用しています。歯科医師はもちろん、スタッフも一丸となって衛生管理に取り組み、清潔な治療環境を維持できるように努めています。
『痛み』に配慮した治療
歯科治療の痛みを抑える麻酔が苦手という方の為に麻酔にも工夫をこらし、少しでも患者さまの負担を軽減できるよう努めています。
注射をする前には歯茎に表面麻酔を施し、電動注射器でゆっくりと一定速度で注入することで、チクッとした感覚や不快感を緩和できるようにしました。
その他、バキュームやミラーの入れ方も工夫しています。
さらに麻酔が切れた際の痛みを感じにくい歯根膜麻酔法という方法を採用しています。
どうぞ不安なく治療に臨んでいただければ幸いです。
院内感染予防に関する取り組み
- マスクとグローブ(医療用ゴム手袋)、紙エプロンや紙コップなどのディスポーザブル(使い捨て)製品を使用しています
- 診療台から院内すべてをアルコールで清拭・清掃しています
- 治療器具の消毒の徹底に努めています
- ドリルなどのハンドピースを含め患者さまごとに交換し消毒しています
- 口腔外バキュームを使用しています
- 滅菌前に全自動洗浄装置を使用しています
- 使用する器具の滅菌にはクラスB、クラスS、クラスN規格のオートクレーブ滅菌器を使用しています
- 治療時にはゴーグルやフェイスシールドを着用しています
- スタッフは頻繁な手洗いと手指消毒の徹底に努めています